仕組み

 東京総合医療ネットワークでは、異なる地域医療連携システムを、IHE規格によるデータセンター間接続を用いて接続することで、1つの電子カルテ画面上で、2つの医療機関の情報を確認することができます。
2018年11月には富士通の医療連携システム「HumanBridge」およびNEC・SECの「ID-Link」を装備している病院間で相互のシステムを超えた本格運用を開始しました。また、2019年にはCare Mill (SSI:ソフトウェアサービス)、Prime Arch (SBS情報システム) を医療連携システムとして新たに招致を行い、真のマルチベンダー対応としての運用へ向けての準備を始めています。引き続き、他の地域医療連携システムについても、必要に応じて接続実験を行ってまいります。
また、本ネットワークの特徴は、新しいサーバを設けることなく、既存の連携システムを効率活用し、シンプルな構成で持続性ある広域医療連携システムを構築するという点にあります。今後は中小病院や診療所からの情報閲覧などの機能も盛り込むほか、診療所からの情報開示にも対応する方策を検討しています。

閲覧できる情報

文書種別コード項目内容異なるベンダー
間の連携
同一ベンダー
間の連携
ADT-22入院情報
ADT-55退院情報検討中
ADT-61アレルギー情報
PPR-01病名
OMP-01処方オーダー
OMP-02注射オーダー
OMP-012注射実施×
OML-11検体検査結果
経過記録(拡張ストレージ)
各種レポート(拡張ストレージ)
DICOM画像(XCA-Ⅰ)
(※1)

●連携可能項目/○検討中項目/×閲覧未対応項目/―標準接続が未整備の項目
※1 PIX/XCA連携により閲覧可能となる項目(退院サマリー、メモ機能など)

東京総合医療ネットワークにおいて、異なる地域医療連携システム間で閲覧できる情報は上記のとおりです。ただし、一般社団法人保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)等による標準化の進捗により、今後、随時拡大される予定です。なお、これまでに各々の医療機関に導入済みの地域医療連携システムにおいては、全ての項目内容の閲覧が可能です。

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