【(医療機関向け)参加するための技術的要件】
ご参加いただく医療機関には、下記の技術的要件及び環境を満たしていることが必要です。
データ開示施設の要件
- 電子カルテシステム(サーバ)を導入していること
- 以下の要件を満たす地域医療連携システム及び外部接続用サーバを導入していること
- 東京総合医療ネットワークに参加する他の地域医療ネットワークと相互接続できるよう IHE-ITI の統合プロファイルの PIXV3、XCA をサポートすること。
- PIXV3、XCA をサポートしていることを証明するため、IHE-J コネクタソンにて該当プロファイルについて合格していること。
※厚労省で検討している検証機関が設立された場合はそちらへの移行を検討する。 - PIXV3、XCA の詳細の仕様については「JAHIS IHE-ITI を用いた医療情報連携基盤実装ガイド本編 Ver.3.1」に従う。
※改版があった場合、最新版への対応時期等は作業部会で決定する。
- 以下の3省2ガイドラインに準拠していること
- 厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.2版」(2022年3月発行)
- 経済産業省・総務省策定の「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」(2022年8月改定)
- インターネット回線を有すること
- VPN(常時接続)を有すること
テータ閲覧施設の要件
- 診療情報閲覧のための PC 等を有すること
- インターネット回線を有すること
【参加までの流れ】
- 参加までの手順は開示施設・閲覧施設のいずれであっても同様です。
- 参加要件の確認
- 参加決定(入会申込書の提出)
※ 担当者(連絡窓口)の選任をお願いします。 - 技術的な準備・確認
- 同意書等の書式整備、院内体制の構築
- 連携手順確認
- 接続確認 ※接続確認ができた翌月から会費が発生します。
- 運用開始
【会員区分と会費】
※平成30年11月1日現在